お盆に飾る花に明確な決まりはありませんが、避けたほうがいい花もあります。
今回はお供えに不向きな花をご紹介します。

【毒があるもの】
毒性のある花は「毒を盛る」と捉えられることがあります。
例としては彼岸花・水仙・芍薬・鈴蘭・チューリップ・ポピー・紫陽花などがあります。


【トゲのあるもの】
トゲが血や殺生を連想させると考えられています。トゲを取ってお飾りすることは可能です。
例としてはバラ・アザミなどがあります。


【不吉なことを連想させるもの】
花がまるごと落ちる・日持ちがしないなどの特徴が、死を連想させるとされます。
例としては椿・サザンカ・むくげなどがあります。


お供えに不向きなお花をあげましたが、決まりに捉われる必要はありません！
好まれる・避けられるなどの花はありますが、「故人様が生前好きだったお花を用意したい」といった、故人様を思う気持ちが大切です。